メニュー

乱視用白内障手術

乱視用白内障手術とは

今までの白内障手術では遠視や近視は治すことができましたが、乱視については残ってしまい、患者さんによっては手術後に眼鏡をかけて調節いただいてました。
乱視用眼内レンズを使用することによって、乱視の強い方の白内障手術後の満足度をかなり向上することができます。
このレンズには乱視を矯正するための度数が内蔵されています。
費用も、一般的に使われる眼内レンズと同じく保険診療が適応され、同じ値段で手術を受けることが出来ます。

乱視の見え方

乱視用眼内レンズ白内障手術の手術方法白内障手術の方法は従来のものと変わりませんが、手術の前に角膜(黒目)に印を付けさせて頂きます。眼内レンズを挿入する時に、手術前につけた印を見ながら乱視の軸に合わせて乱視用眼内レンズを適切な方向に挿入します。
ご希望の方や興味のある方はお申し出下さい。ただしすべての患者さんが適応するわけではありませんので、まずは医師とご相談ください。

白内障手術手順

白内障手術手順

Q&A

Q1 白内障ってどんな病気ですか?

A:ピントを合わせるためのレンズである水晶体が濁り、視界がかすんだり光のまぶしさが増すなどの症状が出てきます。原因としては加齢が最も多く、早い人では40歳位から発症することもあります。水晶体の濁りは少しずつゆっくり進んでいきます。

Q2 どんな症状が出たら診察を受けるべきですか?

A:視界がかすんだり光をいつも以上に眩しく感じたら診察の合図。すぐに診察を受けるようにしましょう。また、上記のような症状がなくても40歳を超えたら診察を受けてください。早めの診察で合併症などの多くのリスクを回避することができます。

Q3 どんな治療をするのですか?

A:白内障が進行し、視力の低下が著しい場合の有効な治療法は手術です。今おこなわれている最も一般的な手術の方法は、水晶体超音波乳化吸引術および眼内レンズ挿入術といい、特殊な超音波の器械で濁った水晶体を細かく砕きながら吸い出したあと、眼内レンズという小さなプラスチックのレンズを埋め込みます。症状にもよりますが手術に要する時間は10分程度となっています。

Q4 入院の必要はありませんか?

A:通常の白内障手術では、入院は必須ではありません。
当院では日帰り手術のみ行っております。翌日に診察が必要です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME